![]() 債務者(お客様)の依頼を受け、競売落札までの間(競売通知受領より約10ヶ月)に債権者(金融機関等)の同意を得た上で、住宅ローン等の返済・滞納により差し押さえられた不動産の販売活動を行うことです。 |
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競売で落札されると、裁判所の明渡命令により強制的に自宅を引き渡さなければなりません。当面の生活費もままならない状態で、自力で引越し先をさがすことになり、引越し先が決まらず住み続けると、不法占有者とみなされ、最後には執行官より退去させられます。一方、任意売却であれば、引越し費用・入居費用が確保できるので、スムーズに新たな生活のスタートが切れます。
「もう無理な支払いを続ける必要はございません。」
競売となれば、その旨が公となり、情報誌やチラシ、インターネット等により、近隣に知れ渡ることとなります。しかし、任意売却であれば、通常の売買と同様の販売活動ができるため、精神的な負担がありません。またご希望に応じて、自宅周辺には公表せず、ご近所の目に触れることなく販売することもできます。
「債権者(借入先)との交渉も、お客様に代わって弊社が対応いたします。」
競売の場合、入札制度により市場価格の50〜70%の価格となりますが、任意売却であれば一般の価格にて販売活動を行えるため、債務も当然減額されます。
任意売却後の残債務に関しては、債権者との協議によりお客様の可能な範囲で無理のない返済計画にてご返済いただくこととなります。自己破産を回避して、新たなスタートが切れるのです。
東海市名和町在住 Y・S様 43歳 子供さん3人
大垣共立銀行
約2,700万円
128,000円
2 年前に主人がリストラにあい、現在夫婦の共働きにてローンの返済をがんばってきましたが、3ヶ月滞納し、金融機関より代位弁済の通知が届きました。自己破産はしたくありません。少しでも債務を減らして、毎月少しずつでも返済していきたいと思っています。引越し費用や入居費用(敷金等)などは手元にありませんが、できれば子供が転校しなくて済むよう、現在の住まいに近いマンションに移りたいです。
任意売却をお勧めし、代位弁済を受理された債権者様と協議し、売却価格と配分を取り決めさせていただきました。もちろん引越し費用や入居費用(敷金等)も配分していただくことにもご同意いただきました。
その結果、2,100 万円にて売却し、経費を控除して、残りの債務は700 万円となりましたが、債権者様との協議の結果、毎月10,000 円の返済でご了解いただけることに。家賃と合わせても毎月65,000 円の負担なので、十分やっていけるとおっしゃっていただけました。ご長男が来年就職されるとのことで、「3 年後は木村さんに新築住宅を紹介してほしい」ともおっしゃっていただきました。
くさき不動産
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